商品写真が動画の各場面に変わるまで|kuccaの90秒制作実例
株式会社kuccaの公開商品写真・講座の手帳写真・ロゴを、困りごとと解決がつながる90秒の紹介動画へ組み立てた過程を紹介します。写真が各場面で担う役割と、画面のために作った架空の演出を分けて見ます。

写真を先に数えず、動画での役割を決める
商品写真から動画を作るとき、最初に枚数を数えると、写真の多さが目的になりがちです。写真の枚数は、動画の長さ、場面の数、商品の見せたい特徴、画面の向き、字幕や音の有無で変わります。先に写真が担う役割を決めると、足りない素材と使わなくてよい素材が見えます。
kuccaの紹介動画では、商品写真、講座の手帳の写真、ロゴを公式サイトの公開画像から選び、撮影やナレーションを加えずに90秒の流れを組みました。これは掲載許諾を得た顧客案件です。画面の親子・月齢・体重・検索語は架空の演出で、人の写った写真は使っていません。
写真を置く場面は、導入・比較・締めに分けて考えます。導入では商品が何かを短く見せ、比較では特徴が伝わる写真に説明の文字を合わせ、締めではロゴやURLを読める余白に置きます。kuccaでは、商品写真をただ並べず、迷いを出す画面から答えへつなぐ順番を先に決めました。
写真にない動きを加える場合も、商品そのものの形や色を変える演出と、画面の切り替えや文字の動きを分けます。実物に合わせる情報は公開サイトの表記に照合し、企画上の架空の設定は画面上の演出として区別すると、確認する場所が明確です。
商品写真を、困りごとと解決がつながる場面へ置き換える






最初の0〜4秒では、ロープに商品の写真を干して、kuccaのロゴと店・講座の紹介を出します。36〜48秒では、お試しセットとサイズのめやすを買いものメモの横に置き、写真を「何を選べばよいか」の答えにします。48〜60秒では、職人が手で縫う成形おむつの写真と読みものを検索語につなぎます。60〜72秒では、講座の手帳の写真と講座の内容を出します。
同じ買いものメモの「?」を「✓」へ変える、検索の言葉を読みものへつなぐ、ばらばらの答えを講座に置き換える、という順で、写真を説明の中に役割付けしました。写真そのものが動くだけではなく、前後の画面と文字が変わることで、各写真が次の理解へつながります。
顧客の素材と架空の演出を分けて確認する
動画に使った商品・手帳・ロゴは公式サイトの公開画像です。お店と講座のサイトから商品、価格、サイズ、講座の内容を集め、画面の流れを作りました。動画のために作った親子のカードや検索語は、実在の顧客や利用者を写したものではありません。
商品写真の枚数が決まっていない場合も、商品のURL、使う場所、必ず見せたい特徴を添えると、導入・比較・締めのどこに写真を置くかを相談できます。公開する動画では、素材の出どころと、写真から編集・演出で補った部分を分けて確認します。
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