AI動画制作会社の選び方|作例・見積もり・修正対応を比べる

AI動画の制作会社を比較するときに見る作例の見方、料金に含まれる範囲、修正と権利の確認点を、FablessBridgeの条件を例に整理します。

ノートパソコンで2本の動画を見比べながら見積書に書き込む手元

AI動画の制作会社は増えましたが、同じ「1本いくら」でも含まれる作業や修正の範囲は会社ごとに違います。

見積もりを取る前に比較しておきたい点を、作例・料金・修正・権利・納品後の使い道に分けて整理しました。各項目では当社FablessBridgeの条件を例として載せています。会社の良し悪しを順位で示す記事ではありません。

例としてFablessBridgeの条件は、60〜90秒の動画1本が10万円(税別)、大きな修正は1回まで、ヒアリングから最短5営業日です(2026年10月時点)。

AI動画制作会社を比較するときの5つの確認点

  1. 01
    作例が自社サンプルか顧客から依頼された案件か
  2. 02
    料金に尺・本数・画面の向き・ナレーションや音楽がどこまで含まれるか
  3. 03
    修正が何回まで含まれ、どこから追加費用になるか
  4. 04
    どの生成AIを使い、公開前に何を確認すればよいか
  5. 05
    広告やLPで使うときの形式や追加の制作に対応できるか

AI動画の作例は自社サンプルか制作実績かを確かめる

AI動画の作例には、会社が自分で企画した自社サンプルと、顧客から依頼された制作実績が混ざっています。自社サンプルは表現の幅を見るには役立ちますが、顧客の要望や修正に対応した結果ではありません。

作例を見るときは次の3点を確かめると、自社の依頼に近い仕上がりを想像しやすくなります。

  1. 01
    自社サンプルか制作実績かが明記されているか
  2. 02
    映像・声・音楽のどこをAIで作ったかが書かれているか
  3. 03
    初版から最終版までに何を直したかが見られるか

FablessBridgeの事例ページでは、各作品に「自社制作サンプル」か「制作実績」かを表示し、使った生成AIと制作方法を書いています。筆者が企画から修正まで担当した90秒の「化粧品のPR」では初版と最終版を並べ、冒頭の鳥の動き・画面内の文字・歌と環境音をどう直したかを公開しています。

作中で注文が増える場面は物語の演出です。架空の商品と店舗を使った自社サンプルであり、顧客の売上実績ではありません。

AI動画制作の料金に含まれる範囲を書き出す

金額を比べる前に、それぞれの見積もりに何が含まれるかを同じ項目でそろえます。特に差が出やすいのは尺・本数・画面の向き・修正回数・納期です。

FablessBridgeの基本料金は次のとおりです(2026年10月時点)。

料金
60〜90秒の動画1本で10万円(税別)
画面の向き
横型(16:9)か縦型(9:16)のどちらか
修正
大きな修正は1回まで
納期
ヒアリングから最短5営業日

この料金には台本・絵コンテから映像・ナレーション・音楽の制作までが含まれ、撮影は不要です。

15秒は5万円、30秒は7万円で、横型と縦型の両方で納品する場合は1本につき1万円を追加します。90秒を超える動画、動画を載せたLPの制作、広告の配信・運用は別にお見積もりします。広告費は別途かかります。

見積もりによってはナレーションや音楽が別料金になることがあります。見積もりには「何が含まれていて何が別料金か」を書いてもらい、比べるときは同じ項目に並べ直すと差がわかります。

修正回数と「大きな修正」の範囲を先に決める

AI動画は生成し直すたびに映像が少しずつ変わります。修正の回数だけでなく、どの程度の変更を1回と数えるかを確かめておくと、追加費用の行き違いを防げます。

FablessBridgeでは構成の変更や実写風からアニメ風への変更など、まったく異なる動画にする修正を「大きな修正」と呼び、1本10万円(税別)の料金に1回まで含めています(2026年10月時点)。台本と絵コンテで内容を確定してから制作に入るのも、完成後の大きな修正を減らすためです。

使う生成AIと商用利用の確認を聞いておく

生成AIで作った素材の扱いは、使うツールごとの利用規約によって変わります。制作会社にはどの生成AIを使うかを聞き、自社の法務担当が確認できる状態にしておきます。

実在の人物に似た顔や声、他社の商標や商品が映り込んでいないかも公開前の確認点です。

FablessBridgeは使う生成AIの名前をサービスページの「使用しているAI」とよくある質問で公開しています。広告・SNS・LPでの利用に当社として制限は設けていませんが、AIで生成した素材を含むため、公開前に利用する企業の法務担当の方にも確認をお願いしています。

広告やLPで使うなら尺と画面の向きを最初に伝える

動画を広告に使う場合は、配信先によって適した画面の向きや尺が変わります。YouTubeやLPには横型、Instagramのリール・TikTok・YouTubeショートには縦型が向いています。15秒や30秒の短い版を複数本使うこともあります。

使い道が決まっていれば最初の相談で伝えると、尺と本数をまとめて見積もれます。3本以上を同時に依頼すると合計から1割引きになります。FablessBridgeでは動画を載せたLPの制作や広告の配信・運用もカスタマイズとしてお受けしています。拡散・再生数・売上の向上は保証していません。

見積もり依頼の前に用意しておくもの

  1. 01
    商品・サービスのURLや写真・資料
  2. 02
    動画で伝えたいことと見てほしい相手
  3. 03
    動画を使う場所(SNS・広告・LPなど)
  4. 04
    公開したい時期

すべて決まっていなくても相談できます。複数の会社に同じ内容を伝えると、返ってきた見積もりを同じ項目で比べやすくなります。

当社の作例は下の動画制作事例に、料金と制作の流れはサービスページにまとめています。

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