AIキャラクターの正面・横顔・後ろ姿をそろえる参照シート

同じキャラクターを正面、横顔、後ろ姿で使うなら、方向ごとに何を基準とするかを決めます。三方向が一枚に並んでいるだけでは、同じ人物として整合しているかは分かりません。顔、体型、髪、衣装を別の項目として確認します。

顔が影に沈み逆光のシルエットになった主人公。爆発を背に走る

同じキャラクターを正面、横顔、後ろ姿で使うなら、方向ごとに何を基準とするかを決めます。三方向が一枚に並んでいるだけでは、同じ人物として整合しているかは分かりません。顔、体型、髪、衣装を別の項目として確認します。

最初に採用済みの基準を決める

基準となる顔と全身の画像を決め、後から用意する別角度はそれと比較します。新しい横顔の方が好みに見えても、独断で全体の顔設定を置き換えないようにします。採用を変えるなら、どの画像をいつから基準にするかを記録します。

SEOULVIQの制作では、顔と体型の正本を分け、承認済みの比率を数値目標のために補正しない方針を採っています。顔を揃える作業と、身体を細くしたり脚を長くしたりする作業を混ぜないためです。

方向ごとに確認項目を変える

正面では目鼻口と輪郭、横顔では鼻から口元、顎、耳の位置、後ろ姿では髪型と衣装の構造を確認します。見えない部分は「確認不能」と残します。後ろ姿から顔の一致を判定したり、上半身だけで全身の比率を確認済みにしたりしません。

光や表情が大きく違う場合は、見た目の差が設定変更なのか撮影条件なのかを分けます。比較用の並べ方では、できるだけ姿勢や表示倍率を揃え、元画像自体を変形させて一致させないようにします。

一覧用と入力用を分ける

参照シートは人が見比べるための一覧として便利です。ただし、動画モデルへ渡すときは、独立画像を要求するのか、合成シートを参照として使えるのかを確認します。確認用シートをそのまま開始画へ指定することが適切とは限りません。

ファイルには「人物名・方向・版」を付け、一覧から各画像へ戻れるようにします。顔用、体型用、衣装用の役割も一緒に残すと、別の担当者が古い画像を混ぜることを防ぎやすくなります。

新しい角度は設定を補う候補として扱う

正面に写っていない背面の衣装などは、既存画像だけでは確定できない場合があります。そうした箇所は、推測した候補と承認済み設定を区別します。三方向を揃えたことを、全方向で一貫性を検証した証拠にはしません。

動く映像で使う際には、振り向く途中も別途確認します。参照シートの役割は、どの特徴を維持したいかを共有することです。静止画の採用判断と、動画中で保てたかの確認を分けて管理しましょう。

制作のご相談

企画が固まっていない段階からご相談いただけます。

お問い合わせ料金と制作の流れを見る