DALL·E 3のAPI終了とGPT Imageへの移行 変える設定と残す記録

DALL·E 3のAPI終了と、GPT Image系へ移行するときの確認点。画像サイズ、入力形式、プロンプト、出力の比較条件を整理し、元の素材と制作記録を残す手順を紹介します。

ノートパソコンで2本の動画を見比べながら見積書に手を添える机の上

DALL·E 3を使っていたAPI処理を新しく整える場合は、提供終了を前提に移行を考えます。OpenAIはdall-e-2とdall-e-3を2026年5月12日にAPIから削除したと案内しています。2026年10月19日時点で、DALL·E 3を新規導入向けの現行APIとして説明するのは適切ではありません。公式の終了一覧

この記事では、旧モデルの記録を残しながら、画像生成の処理を見直す手順を説明します。

移行では入力と出力の両方を確認する

モデル名だけをGPT Imageへ置き換えても、同じ設定や応答形式で動くとは限りません。使っていたAPI、画像サイズ、品質指定、入力画像、応答の受け取り方を確認します。

現行の画像生成ガイドでは、Images APIによる生成・編集と、Responses APIの画像生成ツールを案内しています。OpenAIの画像生成ガイド。現在の処理に必要な方法を選び、旧コードの指定を一つずつ対応させます。

原稿と生成指示を残す

過去のDALL·E 3画像を再利用する場合も、完成画像だけでなく、元の指示文と採用理由を残しておくと役立ちます。何を描くか、どの構図か、どんな雰囲気かという制作意図は、新しいモデルでも比較に使えます。

ただし、同じ指示文から同じ絵が出ることを前提にしません。人物の顔、商品の形、文字の配置など、作品で維持したい要素を別に書き出します。その要素が変わっていないかを出力で確認します。

再生成するものと編集するものを分ける

構図を含めて作り直したい場合と、背景だけを変えたい場合では、適した処理が異なります。元画像を残して一部分を編集できるかを先に検討すると、意図していない部分まで変える作業を減らせることがあります。

編集後は、変更箇所だけでなく保持したい部分も比較します。商品写真なら本体とラベル、人物なら顔と服装、広告なら文字と条件を確認します。元画像と出力を同じ倍率で並べると差を追いやすくなります。

料金は旧版の1枚単価を引き継がない

新しいモデルでは、入力・出力、画像サイズ、品質、処理方式によって費用の読み方が変わります。DALL·E時代の1枚単価を、そのまま新しい処理の見積もりに使わないでください。

まず少数の画像で必要な条件を確認し、利用記録から費用を見ます。採用までに生成した枚数や、編集を繰り返した回数も残すと、制作全体の見積もりへつなげられます。

旧記事は履歴として維持する

DALL·E 3の紹介記事や制作記録は、冒頭にAPIの終了と確認日を示して残せます。過去の画面や当時の料金は、当時の情報として扱います。現在の案内は別の節や記事へ分けると、古い手順を現行の方法と誤解しにくくなります。

GPT Image 2.5を検討する場合は、Sunburstのモデル説明とFlareのモデル説明で、用途と設定を確認してください。名前の新しさだけでなく、必要な画像をどの工程で仕上げるかから選びます。

情報確認日:2026年10月19日。この記事の終了情報はOpenAI APIについての説明です。

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