Walk into Ukiyo-e 霞が関
歌川広重の『名所江戸百景 霞かせき』の中へ入り、同じ場所の今の姿を地図で見せる30秒の縦型動画です。江戸の正月の坂と坂の先の海を、OpenStreetMapのデータから描いた今の霞が関の地図と見比べます。
FablessBridgeのオリジナル作品です。
この動画について
浮世絵に描かれた場所が今どこにあるかを訪ねる「Walk into Ukiyo-e」の2本目で、撮影をせずに今の姿を地図で見せる形の最初の回です。広重の絵に描かれた正月の霞ヶ関坂から、両側の大名屋敷の跡に建つ外務省や中央合同庁舎、霞ケ関駅までをたどります。坂から今の海岸線までの距離も地図の上で測って見せています。
- シリーズ
- Walk into Ukiyo-e(オリジナル作品)
- 動画
- 30秒・縦9:16
- 投稿先
動画で見せたこと
- 絵の中の正月の凧、太神楽、坂の先の海、両側の大名屋敷に順に寄り、江戸の正月の坂の様子を紹介しました。
- 地図は坂を下って海の方が上になるよう絵と同じ向きに回し、絵と今の街並みをそのまま見比べられるようにしました。
- 坂の中ほどから今の海岸線まで線を引いて約2.7kmと数え、1590年には海が日比谷まで来ていたことも添えました。
30秒の流れ
0〜3秒 絵の全体が映り、「Where is this today?」と問いかけます。
3〜11秒 絵の中へ入り、題名、正月の凧、太神楽、坂の先の海、右の黒田家と左の浅野家の屋敷を順に見せます。
11〜12秒 円が広がり、絵と同じ向きの今の地図に切り替わります。
12〜17秒 霞ヶ関坂を赤い線で引き、屋敷の跡の外務省と中央合同庁舎2号館・3号館、霞ケ関駅を示します。
17〜22秒 地図を引いて坂から今の海岸線まで線を引き、距離が約2.7kmと数え上がります。
22〜24秒 日比谷へ移り、1590年は海が日比谷まで来ていたことを伝えます。
24〜30秒 絵と地図を見比べ、霞ケ関駅の案内とクレジットで締めます。
表現で工夫したこと
地図はOpenStreetMapから道路・水面・公園・建物・駅・海岸線のデータを取り、平面の座標に直してから描きました。海は今の海岸線の内側の水面を塗りつぶして作り、距離は坂の中ほどから塗った海の最も近い点までの直線で測っています。写真は使わず、今の景色を生成して描くこともしていません。
使った絵と出典
- 歌川広重『名所江戸百景 霞かせき』
- 国立国会図書館デジタルコレクション(パブリックドメイン)
- 地図データ © OpenStreetMap contributors
- OpenStreetMap(ODbL)
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